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ゆずと学生(中村ゼミ)

特集「ゆずと学生」

〜古座川のゆずをテ―マにそれを支援する中村ゼミ生をゲストにト―クを繰り広げる

取材内容
インタビュ―: 中村ゼミ 入江君、teaching assistantの西川さん
インタビュア―:土山


―中村ゼミはどんなことをしているのですか?

基本的には、公益事業論がベ―スであり、そこから派生する問題、例えば、自然エネルギ―、都市と農村の研究です。そして、未利用資源の活用をしたりして、その中でフィ―ルドワ―クに力を入れてます。ヒアリングだけではなく、楽しい体験を双方向にメリットのあることをしていきたいと思っています。

―実際、フィ―ルドワ―クとして古座川町や、熊野川町へ行っているそうですが、具体的にどんなことをしているのですか?

熊野川町では、菜の花エコプロジェクトと小麦の栽培です。地元の人と、種まきから、刈り取りまでしています。菜の花は、その採れた種から油を絞りとって、機械などもその油で何から何まで菜種でうごかしています。自然にもすごく良いです。 古座川町では、ゆず収穫のお手伝いです。学生が、地域の中に入り込んでゆず採りの作業を体験しながら地元の人と交流しています。

―そのような体験をしていて勉強になったことって何ですか?

今まで何気なく食べていたものにも、作ってきた手間暇を知るとありがたみを感じますね―。あと、熊野川町の野菜や菜種、小麦粉をみてたら、安全性を肌で感じるし、現地の人の食材にたいしての気持ちの入れ様が全然ちがって、食べてみたらやはり大量生産した食材とは全然違って格別ですよ―!そうやって、気持ちのこもった食材をたべると感謝の気持ちを忘れたらいけないなと思います。

―これらの活動で楽しいこと、また大変なこととかってどんなことですか?

僕達もいっぱい現地の方々によくしてもらい、美味しいものをたくさん食べさせてもらったり、地元の子と飲みながら話ししたりするのが、楽しいですよ―。あと、すごく親切な方も多くて、そこにいるとのんびりと時間が経っていく感じで癒されます。大変なことは、やはり遠いことですね―。和歌山市からもけっこうあるんで…でも物理的距離は遠いですが、心理的な距離は近くなる一方なので!!

―1月24,25日に北ブラクリ丁のぶらっとでイベントがあるみたいなんですが、なんで売ることになったんですか?

やっぱ、和歌山の人も、他府県からきて和歌山で一人暮らししている大学生も、紀南のこと良く知らないと思うんで知ってもらい、地域と市内をつなげていこう!良さをつたえていこう!と思いこのイベントを、古座川、熊野川町の人と考えました。ぜひ来て下さい!

―そして、聞いてくださったリスナ―にプレゼントをいただけるのでしょうか?

はい、では来てくれた方には合言葉の方を「ゆず聞きました」を、言っていただいたら、先着15名様にゆずドリンクの方をプレゼントしたいと思います。

―今回お忙しい中インタビュ―にこたえてくださった西川さん、入江君本当にありがとうございました―――!!!
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