おかげさまで、17年度のオープンカフェWithは大成功
オープンカフェ営業を終えてから、私たちが何をしてきたかをまずはご紹介したいと思います。 私たちはオープンカフェ営業終了より、事業の成果分析を行ってきました。 市民提案事業として実施したオープンカフェがどの程度和歌山市に対し貢献できたかを客観的に測るためです。
一つの指標である来客者数ですが、おかげさまで8日間で866人の方に足を運んでいただくことができました。
休日の通行量は、オープンカフェ運営により1.3〜1.8倍程度増加しました。(平成17年9月〜11月調査)
またアンケートを実施したところ、オープンカフェWithの良い点として、 多くの方に「休憩ができる(105件)」「通りの名物(風物詩)になってほしい(89件)」 「賑わいを感じる(82件)」などと挙げていただけました。
同じくオープンカフェWithの改善すべき点として、 「休憩場所が少ない(24件)」「自転車が気になる(22件)」 「ゆったり休憩できそうにない(16件)」などと挙げていただけました。
以上のような来店者アンケートを基にした分析を実施するとともに、 CVM(仮想的な状況の変化を設定して支払意思額を尋ね、市民価値を統計的に測定)という手法を用いて経済効果分析も行いました。 その結果によると、オープンカフェWithに対する和歌山市民の評価額は約1500万円でした。
なお分析結果は、3月7日に「まちが元気!人が元気!和歌山が元気!」で発表しました。 また、4月16日には和歌山市主催の わかやまの底力・市民提案実施事業 の報告会に参加し、事業報告を行いました。
平成18年6月現在、今年度も秋にオープンカフェを運営できるよう知恵を絞っているところです。 お楽しみに。
ドキュメンタリー「雑賀橋上でオープンカフェ」その1
ドキュメンタリー「雑賀橋上でオープンカフェ」その2
ドキュメンタリー「雑賀橋上でオープンカフェ」その3
ドキュメンタリー「雑賀橋上でオープンカフェ」その4